サイバーエージェント2018年通期決算から見る今後の株価予想




サイバーエージェント2018年通期決算から見る今後の株価予想

 

先日サイバーエージェントの

2018年通期決算の自分なりの見方

ご紹介させていただきました。

 

要は

 

既存事業好調で

新規事業は先行投資で赤字

だと株価は売られる

 

ということだろうと

自分なりには理解しました。

 

今後の投資としては

新規事業に先行投資している会社は

利益が実際にのってくるまで

株価は上がらないという仮説です。

 

がサイバーエージェントの決算を

時系列でみてみると

全く違うことがわかりました。

 

1年の株価チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単純にQごとにコンセンサスを

上回ったか下回ったかで

株価が動いています。

 

私はAbemaが立ち上がってこないので

いつまで先行投資するつもりなんだ

というわけで3Qから下がってきたと

勝手に思っていました。

 

要は既存事業好調で

その利益を先行投資するというのを

嫌っていると解釈していたわけです。

 

Abemaのことはあまり関係ない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Abemaへの投資は通年200億を予定し

Qごとに50億程度で投資しています。

 

がしかしレポート読んでみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明るい材料と説明しています。

 

先行投資期間ではあるが、

売上が60億程度たってきているので

今後に期待できると

逆に好意的に取られられていました。

 

が営業減益でネガティブとなっています。

 

何をネガティブにとらえたかは

既存事業なわけです。

 

広告事業とゲーム事業です。

 

 

広告事業の営業利益推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1Q 54億  想定通り

2Q 65億 予想上振れ

3Q 47億 予想下振れ

4Q 45億 予想下振れ

 

この利益に推移にそった

株価になっています。

 

 

ゲーム事業の営業利益推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1Q 56億  想定通り

2Q 85億  予想上振れ大

3Q 67億  想定通り

4Q 43憶  予想下振れ大

 

 

既存事業の利益増減で株価が反応している

 

つまりは

Abemaの先行きが~とかが

メインではなく

 

既存事業の利益で動いていると

考える方がすっきりします。

 

アナリストレポート時系列よりみている

 

日興のアナリストレポートを

時系列でみてみます。

 

1Q:特段サプライズはなく順調

 

 

 

 

 

 

 

 

順調にスタートし、若干

クイックコンセンサスも上回った

という内容です。

 

株価も上がるトレンドになっています。

 

 

 

2Q:ゲームが上振れ大。ポジティブサプライズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲーム事業が好調とのことですが、

広告事業もかなり好調です。

 

上の4Qごとの利益推移をみると

広告・ゲームともの過去最高水準です。

 

冷静に考えると

ここでピークアウトするなと

考えた方が妥当だったかも

しれませんが

 

株価は強い上昇トレンドに

なっていきます。

 

 

3Q:2Qに比べるとかなり落ちている。ネガティブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

案の定広告・ゲームが落ちてきて

ネガティブとなっています。

 

 

会社計画からすると予定通りなのですが

アナリストが1Q、2Qの利益進捗から

同様の動きが3Q、4Qでもおきると

 

コンセンサスを上にもっていっているのが

諸悪の根源です。

 

通期の会社予想を100とする

下記イメージだと思います。

 

通常25%づつの進捗を

予想しますが

 

2Qまで

 

1Qで30%進捗

2Qで70%進捗のため

 

アナリストは3Q、4Qの

予想を

 

3Qで 95%

4Q  120%

 

 

とした感じです。

 

結果3Qで95%まで

いっていないでないかと

株価が下落に入るわけです。

 

予想はとどかないものの

3Qで90%までいっているので

 

4Qは110%くらいまでは

いくだろうとアナリストは予想します。

 

この時点はAbemaの先行投資が

うんぬんというのはあまり関係と

思われます。

 

つまり既存事業の利益推移が

ダイレクトに株価に反応しています。

 

4Q:ネガティブサプライズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4Qで110%の着地をみていたら

実施は101%で着地し

ネガティブサプライズです。

 

 

3Qから4QのQonQでみると

ほとんど進んでいない状況です。

 

みれば

広告事業もゲーム事業も

利益が低水準なので当たり前です。

 

 

これは藤田社長の経営スタイルだと

思います。

 

必要以上に利益が上がったら

投資に回すというスタンスのようです。

 

 

広告事業:積極的に人員を増やした

ゲーム事業:積極的に広告をした

       多めに賞与をだした

Abema:12億多く先行投資

 

 

ということを4Qでやっています。

 

数字合わせをしているわけではないと

言っていますが、あきらかに

数字あわせをしている印象を受けます。

 

 

☆まとめ☆

 

 

1時期の決算だけをみて

今後を予想するのではなく

 

時系列で追ってみてみると

今後の株価が予想しやすくなります。

 

サイバーの場合ではあれば

少なくてもAbemaが立ち上がるまでは

会社計画を大きく上振れる

 

通期決算はないと考える方が

良いと思われます。

 

2Q、3Qまでで

大きく株価が上振れたら

売りを検討するのが良いと

現時点では予想します。

 

 

そして先行投資があっても

現状の利益がしっかりしていれば

株価は上がるし、

 

ダメだな売られるという

極めてシンプルであると

理解しました。

 



 

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