法人税申告書・別表5-2の書き方~事業税だけ別扱い~




法人税申告書・別表5-2の書き方~事業税だけ別扱い~

 

別表5-2の書き方です。

 

それぞれの企業が

採用している方式により

違いはあるかもしれませんが

 

オーソドックスと思われる

方法をご紹介させていただきます。

 

別表5-2は

税金をどういう方法で

処理しているかを示すものです。

 

主に

 

①前期の税金納付

②中間の税金納付

③当期の確定した税金納付

 

この3点をどのように納めたかを

しめすことになります。

 

 

①前期の納付の書き方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前期に納税額は上図のように

期首現在未納税額の欄に記入します。

 

事業税だけが

当期発生税額に記入します。

 

 

事業税は損金算入でき

支払ったとき日に損金算入すると

ルールのために違った扱いに

なっていると思われます。

 

そしてこれらの税金は基本

前期に未払法人税として

納税充当金をしているため

 

充当金取崩しによる納付に

同額の数字をスライドさせていきます。

 

上の図参照です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして入力した下記①~④

 

①法人税・地方税

②県民税

③市民税

④事業税

 

 

この合計を上の図の

期首納税充当金へ記入します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにその下の34番に

 

①法人税・地方税

②県民税

③市民税

 

の①~③の合計の数字を入れます。

ここでも事業税だけ別扱いになります。

 

その次の35番には

④事業税

の数字を入れます。

 

これらは

納税充当金で取り崩した金額を

入れる項目になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は納税充当金で取り崩した金額の

合計の40番に

 

①法人税・地方税

②県民税

③市民税

④事業税

 

の合計を記入して

前期の絡む税金は終了します。

 

 

②中間の税金納付の書き方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中間納税は通常

損金経理による納付で処理されます。

 

したがって

上の図のように税額を

当期発生額の中間のところと

損金経理による納付に記入します。

 

 

中間の税金納付で記入すべき

ことを以上です。

 

この数字は別表4に

スライドされます。

 

 

③当期の確定した税金納付の書き方

 

当期の納めるべき税金額が確定したら、

 

当期分確定金額=当期の税金-中間の税金

 

をだします。

 

そして当期分の確定金額を

下図のように記入していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期発生税額の確定の欄と

期末現在未納納税額の欄に

記入します。

 

ポイントは

 

事業税を記入する必要がない

 

ということです。

 

 

前期の納税額の時と同様

事業税だけは別に扱いになります。

 

ここが勉強していると

本当にわかりにくかったです(´Д`)

 

そして下の欄の

損金経理した納税充当金の記入へ

移ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

この数字は確定した税金の

 

①法人税・地方税

②県民税

③市民税

④事業税

 

である①~④の累計が入ります。

 

 

上の作業をやっただけだと

事業税を除いた①~③までの

記入しかしていませんが、

 

事業税まで含めた

①~④の合計の数字を

記入することになります。

 

①~④の合計数字は

貸借対照表における

未払法人税等の額になります。

 

 

この数字を上図の

31番、33番、41番に

記入して終了となります。

 

 

 

☆まとめ☆

 

単純な場合の別表5-2の

書き方をご紹介させていただきました。

 

冒頭に書きましたように

個々の企業によって状況は違うと

思いますが大枠は理解できると

思います。

 

 

わかりにくくしているのが

事業税でした。

 

 

この事業税のことがほとんど言及なく

あたかも周知の事実のごとく

説明する本が多いので

 

なんでそうなるのかを理解するのに

時間がかなりかかりました。

 

あまり深く考えようとせず

そういうもんだと割り切った方が

良さそうにも思えます。

 

以上を頭に入れれば

別表5-2の理解をしやすくなると

思います。

 

以上

法人税申告書・別表5-2の書き方

~事業税だけ別扱い~について

かせていただきました。

 
 

 



 
 

 

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