せどりで価格差を調べることがリサーチではない!

せどりで価格差を調べることがリサーチではない!
せどりは安く買って高く売る商売なのでリサーチ=価格差を調べるということであると思っていました。
がやっと違うことが体感できました。
せどりを初めては約1年経ちましたが未だに売上が100万~200万で低迷しているのは、リサーチ方法が間違っていたのではないか?と思いました。
商品の特性を理解することが大事
結論から先に言うとリサーチとは価格差を調べることではなく商品の特性を調べ理解することであると感じた次第です。
気が付くまでの思考プロセスをご紹介します。
大量に仕入れをして失敗!
せどりを始めた当初売上を一気に100万程度にもっていくためにある商品を100万仕入れていました。
まだ月の売上が20万程度のときにです。
実際その商品は利益が20%以上出た上でものすごく売れていきました。
1カ半程度でほぼ完売となりました。
これはいい商品を見つけたということで今度200万程度、同商品を仕入れました。
するとそのあとから月間10万程度しか売れなくなりました。
さらにその一部が真贋調査の対象となり、さらに調査の進め方のミスで30万程度アマゾンで売れなくなってしまいました_| ̄|○
在庫が11月の時点で150万程度あり頭を痛めていました。
なので11月末あたりから損益0程度まで価格を落として販売しましたが、それでもあまり売れませんでした。
最初に売れていたのはなんだったのか?と勢いに余って仕入れをしたことを反省していました。
昨年12月末から強烈に売れ始める!
がしかし昨年の12月末からまた同商品が全盛期に近い勢いで売れ始めた(((o(*゚▽゚*)o)))
クリスマス効果だと思いこのチャンスを逃すものかとより価格を下げて一気に売っていく作戦をとりました。
が予想外に1月になっても1月中旬になっても売れていきます。
逆に価格を利益が十分に乗った状態に値上げをして販売しましたがそれでも売れていきました。
アマゾン以外の販路含め在庫を100万以上販売することができた状態となりました。
理由は何か?
今になって理由がなにかを調べてみたら、商品に特性があることがわかりました。
具体的な商品をお伝えすることはできませんので、イメージで話させていただきます。
私が近くに大きな小学校のあるコンビニを経営していたとします。
コンビニをスタートしたときにオニギリが飛ぶように売れ、100個販売でき完売したとします。
これはいい、やっぱり小学校が近くにあるといいなとのことで今度は150個仕入れてみました。
がある日を境に日々10個しか売れなくなりました。
理由はたまたまコンビニをスタートしたときに親たちがたくさんくる運動会をやっていただけだということです。
つまりその商品が安い高いではなく、その商品を買いたい人が多くなるイベントが発生したときにはモノがよく売れるということです。
逆に言うとそういうイベントがないと普段はあまり売れないということです。
冬に必要な暖房器具等季節ものの分かりやすいものであれば誰もが気がつくのですが、普通の商品でもその商品の特性がそれぞれあります。
価格差だけをリサーチするのではなくその特徴をリサーチすることで販売額、利益額が大きく変わるということを今回実感しました。
価格差だけを調べていただけでは気が付けなかったと思います。
こういう商品の気づきにくい特性を理解し安いときにある程度商品を仕入をしておき、イベント発生したときに利益をのせて大量に売るという作戦が大事と痛感しました。
☆まとめ
リサーチというと価格差を調べることのように思っていましたが商品の特性、値上がり時期、
販売タイミング等を調べることがリサーチであり、重要であることが今回いまさらながらで理解できました。
こういうリサーチができれば現状では利益があまりでないものでも仕入をしておき、上がったタイミングで売却するということができ、仕入の商品の幅が広がると思います。
以上いまさらながら気がついたことの共有でした。
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