2017.10~(年齢40歳)から脱サラし起業しました。これから脱サラしたいという方向けに脱サラを支援する情報発信をさせていただきます。

初心者でもできる決算書の作り方

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初心者でもできる決算書の作り方

 

私は2017.10に会社を設立し2018.9で初決算を迎え2018.11に初めての申告を終えました。

 

全くの初心者ですが、税理士なしで私1人でやりました。

 

今までの申告実績

・2017年に脱サラして法人設立(経理経験なし)

・2018年第1期目税理士なしで自分で申告

・2019年第2期目税理士なしで自分で申告

 

その実体験より初心者でもできる決算書の作り方をご紹介させていただきます。

 

決算書は①財務諸表と②法人税申告で構成されます

 

会社の1年の活動内容のうちお金の動きのすべてを記録したものが決算書になります。

 

そして決算書と一括りに書かれていますが、2つに分かれていると思っていただいた方が理解しやすいと思います。

 

上場企業でよくでてくる貸借対照表・損益計算書等の財務諸表が1つです。もう一つがこの財務諸表をもとに税金を計算する法人税申告書です。

 

決算書を作成するとは

・①財務諸表を作る(>貸借対照表・損益計算書等)

・②法人税申告書を作る(法人の場合必要です。個人事業主は必要ありません)

ということになります。

 

つまり、この2つを作成するということになります。

 

財務諸表(決算書)はクラウド会計で簡単に作れます

 

貸借対照表や損益計算書等の財務諸表(決算書)は簡単に作れるよ!

 

ひと昔前であれば、日々の取引を帳簿に書いて、そこから総勘定元帳に転記し、さらに~というめんどくさいことが行われていました。

 

簿記の2級程度の知識がないとまず自力では無理でしたが、今はクラウド会計を使うことで自動的に日々の仕訳ができるようになっています。

 

現金取引をせず、すべてカードや振込等記録が残る取引をしていることが前提です。

 

毎月の費用はかかるけど、クラウド会計を導入すればボタン一つで財務諸表を作成することができるよ!

 

会計ソフトはインストール型とクラウド型がありますがクラウド型を選ぶのが良いです。

インストール型とクラウド型の違いとは?

 

ひと昔前は、会計ソフトを購入し個々のパソコンにインストールして使うというタイプが主流であり、現在においても使っている方が多いです。

 

 

出典:https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=260

 

 

がインストール型だとインストールしたパソコンでしか利用できないため不便です。

 

そのため現在は、どのパソコンでも利用できるクラウド会計型が増えています。

 

クラウド型に急速に変わっている最中ということだよ!

 

税務署の法人税申告書の法人事業概要説明書に会計ソフトは何を使っていますか?という欄がありますが、2017年版はクラウドという項目はありませんでしたが、2018年版からはクラウドという項目がでてきました。

 

クラウド会計は主に3つあります。

 

クラウド会計の主な3つ

・弥生オンライン

・マネーフォワードクラウド会計

・freee

 

シェアだと弥生が断トツでマネーフォワード、freeeと続きます。

 

出典:https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atclact/active/17/060200090/042400068/

 

では弥生が良いかというとそういうことではありません。

 

弥生はインストール型でほぼ独占状態でした。

 

そのため既存の契約者がクラウド型の弥生にスライドしていると考えるのが妥当です。

 

むしろ、クラウド型になりマネーフォワードとfreeeにシェアを奪われていることになっています。

 

とは言え、クラウド会計自体には大きな違いはありませんのでご自身の好きなものを選んでも良いと思います。

 

どの会社も無料体験ができるようになっていて、使い勝手は試せるよ!

 

 

これらを導入し、自動仕訳していくことで財務諸表等は簡単に作成できるようになります。

 

☆クラウド会計(マネーフォワード)を使って決算書(貸借対照表・損益計算書等)を作成していきます。

 

実際にクラウド会計の利用の仕方をご紹介します。

 

私が使っているのでマネーフォワードのクラウド会計でご紹介するよ!。

①マネーフォワードのクラウド会計(無料体験30日)に申し込む

 

まず↓から申し込んでみてください。個人事業主でも法人でも30日無料体験ができます。微妙と思った場合は無料体験期間内に解約もできます。

退会方法についても記載しておきます。

ユーザー設定ページを開き、「退会する」ボタンを押します。

出典:https://support.biz.moneyforward.com/guide/user/u01.html

 

申し込みが終了したら、今度は自動仕訳ができるようにデータ連携をします。

 

②自動仕訳ができるようにデータ連携する

 

申し込み後トップページの横のデータ連携>新規登録をします。

 

 

↓このように連携したい銀行口座・クレカ等を選びます。

 

ここでは楽天銀行と連携するとします。

 

 

 

↓で楽天銀行の①ユーザーIDと②ログインパスワードを入力し、連携登録を押せばおkです。

 

 

 

 

これで楽天銀行で振込等があれば自動的に「仕訳候補」にあがってくるようになります。

③取引があると「仕訳候補」にあがってくる

 

私はクレジットカードでセブンプラチナビジネスカードを使っています。

 

使うと↓のように「未仕訳」という状態で仕訳候補にあがってきます

 

 

これをクリックします。

④「仕訳候補」を確認して合っていれば登録する

 

仕訳候補をクリックすると↓のように4件の仕訳データがでてきます。

 

赤〇をつけているのがドコモのスマホ料金の引き落としされたものが自動仕訳候補として挙がってきている状態です。

 

 

細かく解説すると

①取引日  12/31

②金額  12723円

はクレカ情報の通りです。
③適用 ドコモスマホ料金

 

これは後から仕訳を見たときに何の料金かわかるように前回の取引のときに私が入力したことが自動でのってきています。

④勘定科目 通信費

⑤補助科目 スマホ台

 

これも同様に前回の仕訳のときに私が勘定科目を「通信費」として、わかりやすいように補助科目で「スマホ代」と入れたものが自動でのってきています。

 

①~⑤で問題なければ「登録ボタン」を押して仕訳が完了されます。

 

これらを繰り返していけばおkです。

※自動仕訳があっているかはグーグルで検索すればおk

 

勘定科目とは仕訳の名前です。

 

電気料・ガス・水道料金であれば電気料金やガス料金とせずに光熱費として仕訳する必要があります。

 

郵送する際の送料も送料としてではなく荷造運賃と仕訳する必要があります。

この光熱費や荷造運賃のことを勘定科目といいます。

 

上記の例だと比較的わかりやすいですが曖昧になっているものもあります。

 

例えばテレビ等を購入した場合で10万以下であった場合、固定資産とすることもできれば消耗品費にすることもできます。

 

その法人の使用用途によって複数の選択肢を選べます。

 

この勘定科目が自動仕訳されたときにあっているか?がわからないケースがでてくるわけです。

 

その際はグーグルで「電気代 仕訳」等で検索すれば解決策がでてくるということです。

 

強いて言えば簿記3級くらいの知識があった方が良いです。

 

2週間程度勉強すればほぼ問題ないレベルになると思います。

⑤あとは決算書のボタンを押せばそれだけで決算書作成完了

 

下記の①~⑤のステップで決算の作成は完了します。

①マネーフォワードの30日無料登録する

②金融機関等のデータを連携させる

③データが仕訳候補にあがってくるのを待つ

④仕訳候補を確認し登録していく

⑤決算書ボタンを押せば決算書は作成

 

ひと昔前であれば、決算書を作る作業も大変だったと思いますが、現在ではボタン一つで作成可能になります。

 

具体的には①~④まで終わったら再度ホームに戻り決算・申告>決算書をクリックします。

 

 

 

すると、それだけで決算書(貸借対象表・損益計算書等)が完成します。

 

こんなように貸借対照表ができるよ!

 

損益計算書もできるよ!

 

 

※できるかぎり現金決済(データ連携していない取引)をしないと楽になる

 

クラウド会計はデータ連携できているものをご紹介させていただいたように自動仕訳してくれます。

 

現金取引やデータ連携していないところとの取引は、自動仕訳できないので自分で仕訳をしていくことになります。

 

となると入力する手間が増えることと数字を間違えずに入力することが求めらます。

 

よってできるかぎり現金決済(データ連携していない取引)を避けるというのが良いです。

 

現金取引等のデータ連携できない取引の仕訳をする方法

 

データに連携できなかった取引については以下のように手入力をしていきます。

STEP①:ホームから手動で仕訳>「取引から入力」をクリック

 

↓の画像にあるようにホームから手動で仕訳>「取引から入力」をクリックします。

 


STEP②:下記のように空欄になっているところに取引内容を入力

 

手動で仕訳>「取引から入力」をクリックすると↓の画面が空欄でてきます。

 

 

ここでは「1/22 に出光でガソリン代をゆうちょ銀行から払った場合」でこれが自動仕訳できなかったときを想定します。

 

 

上のように

 

①日付に1/22

②取引名に出光

③取引内容にガソリン代

④取引額に3000

 

として入力して登録をクリックします。

STEP③:勘定科目がデタラメで登録されてくるので「編集」で訂正する

 

すると仕訳に↓のように勘定科目がデタラメになって登録されてきますので「編集」をおして訂正します。

 

 

 

↓のように正しく変更します。

 

ガソリン代なので車両費、支払いをゆうちょ銀行からに直して「保存」を押して終了です。

 

 

このようにすることでデータに取り込めていないものも手作業で入力することができます。

クラウド会計導入で財務諸表はおk

 

ここまでをまとめると決算書を作成するには

・財務諸表の作成

・法人税申告書の作成

が必要になりますが、

 

クラウド会計を導入することで日々の取引が自動仕訳されボタン一つで財務諸表が作れるようになります。

 

自動仕訳された勘定科目があっているか?わからない場合はグーグルで検索すれば解決できます。

 

細かい点としては決算特有の処理が必要な点があり完全に財務諸表が完成というわけではありませんが、以上の作業で80%は財務諸表の作成できます。

 

あとは今期払ったお金だと実質来期扱いのため来期の費用にする等の細かい微調整が必要になります。

このあたりは「決算 注意点」等でグーグルで検索していけば対応できると思います。

 

以上ができることで毎月税理士を雇う意味はなくなります。

これによって月2万~1年で24万~がコストカットできます。

 

ネックになるのは法人税申告書の作成~法人の場合(個人事業主は関係ありません)~

 

初心者が決算書を作成する上でネックになるのが法人税申告書作成です。

貸借対照表や損益計算書で会社の利益は計算されますが、

 

この会計上の利益と税金を納めるための利益は別ものという考えをしています。

そのために財務諸表にある利益を税金を納めるため利益に調整するのが法人税申告書の役割です。

 

法人税申告書は財務諸表のようにクラウド会計で作成できません。

システムもあるようですが

 

・非常に高価

・毎年購入が必要

自分で作業すること

 

になるためコスパが悪いと思います。

よって選択肢としては

 

・税理士に頼む

・システムに頼らず自分で作成する

 

の2択だと思います。

法人税申告書は税理士の頼むと10万~

 

法人税申告書の作成を税理士に頼んだ場合は通常10万~程度だと思います。

 

フルに税理士と契約すると

 

月2万~

法人税申告書作成 10万~

 

の年34万~が相場だと思います。

 

費用をあまりかけたくない方はすべて自分でやろうとしますが、通常法人税申告書作成に挫折して法人税申告書の作成のみを税理士に頼むという人が多いと思います。

 

ネットで調べてみても月の記帳代行で税理士を雇うのは無駄だが法人税申告書作成は税理士に頼むのが良いというのを多く目にします。

 

一方、実際に法人税申告書を税理士なしで自力で作成するとどれくらい大変なのでしょうか?

法人税申告書を自力作成に120時間

 

実際に私は2018.9の決算で法人税申告書を自力で作成し申告をしました。

 

法人設立初決算

簿記は3級所持

 

程度の知識です。

 

 

法人税申告書とは、なんぞやから始まり別表とは~等120時間程度勉強したら作成ができるようになりました。

 

それまでの過程は↓で書いています。

 

法人税申告書を作成するまではこちら

難しくないが理解しにくい

 

私の税理士なしで申告してみた感想は内容自体は難しいないが、勉強しにくくなっているので初心者にはハードルが高くなっているということです。

 

ただわかりにくい専門用語がたくさんでてくることや複雑な法人税申告書を1冊の本で網羅して説明するのがむずかしいため勉強していて挫折しやすくなっています。

 

が実際には作成にあたり

 

この数字は「ここ」

あの数字は「あそこ」

 

と対応がきまっており実際はあまり難しくないわけです。

 

がそれはある程度その事実が理解できたためにそう思えるのであり

 

初心者が勉強するとダメだ税理士にお願いしようとなる方が多いと思います。

 

法人税申告が難しく思える理由はこちら

 

 

法人税申告書を自力で作成するをご紹介

 

120時間も勉強するのであれば本業に時間使った方が良いという方もいるかもしれませんが、

 

それはあくまで仕事がたくさんある人の考えることだと思います。

 

それに税務の知識がない人が経営する会社は効率の悪いです。

 

現に在庫があっても税金は全く変わらないのに在庫があると税金がかかると言って無理に在庫を圧縮する人もいます。

在庫があると税金がかかるはうそはこちら

 

税務知識は確実にあった方が良いので120時間程度なら費やす価値が十分あると私は思っています。

 

法人税申告書を勉強するコツはこちら

 

 

☆まとめ☆

 

実際に私は法人設立1期目から税理士なしで法人税の申告を行いました。

 

それを踏まえたうえで初心者でもできる決算書の作り方をご紹介させていただきました。

 

決算書には

 

①財務諸表作成

②法人税申告書の作成

 

がありますがクラウド会計を導入すれば財務諸表は比較的簡単に作成できます。

 

そして財務諸表までであればクラウド会計で比較的簡単に作成することができます。

 

 

法人税申告は若干難易度が上がり120時間程度勉強が必要になりますが、学ぶ価値はあると思います。

 

もし自分で作成するかどうか迷う方がいれば、専門家に依頼するといくらになるか?無料見積もりしてみるのが良いと思います。

 

出てきた値段によって、自分でやるか専門家に任せるかを決めたら良いと思います。

 



 

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