アマゾンFBAへの納品の際、パートナーキャリア利用と利用しないゆうパックどちらがめんどうか?

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パートナーキャリア利用と利用しないゆうパックどちらがめんどうか?
今までパートナーキャリアを利用してFBA倉庫へ納品していましたが、利用しない方が格段便利だったので、そのことを共有させていただきます。
アマゾンではFBA倉庫に郵便局を使って納品する際、2つの方法を選択できます。1つは単純なゆうパックです。もう一つはパートナーキャリアという方法です。
パートナーキャリアとはFBAの納品先をこちらが選択できずにアマゾンが指定する倉庫へ納品されるというものです。
2018.4までは納品するFBA倉庫を固定できるサービスもありましたが、それ以降は固定できなくなったためにパートナーキャリアが存在する意義がほとんどなくなっているのが現状です。
さらに2018.1以前であれば送料無料キャンベーンがあったために利用価値があったものの、2019.1月現在で金銭的なメリットにおいてもほとんどない状況になっています。
がしかし、私はパートナーキャリアを利用していました。以下のメリットがあったからです。
パートナーキャリアのメリット①:送付状が印刷される
パートナーキャリアを選択した場合、アマゾンFBA倉庫への送付状が印刷されてきます。そのため自分で住所等を手書きする必要がないことや誤記入を防げるメリットがありました。
パートナーキャリアのメリット②:送料が売上から自動精算される
郵便局へ持ち込み発送する際にわざわざお金を支払う必要がありません。
お金を支払うと領収書を控え、自分で会計システムへ仕訳を入力しなければなりません。パートナーキャリアを利用すればその作業が省けるメリットがありました。
このようなメリットから自分でいつも持ち込んでいるにもかかわらず持ち込み割引きが適用されないパートナーキャリアを利用していました。
通常のゆうパックを使ったほうが作業が楽であった( ゚Д゚)
がしかし少し前にたまたま大阪の茨木に納品先が指定されたときにシステム障害でパートナーキャリアが使えないことが起きました。しょうがないので通常のゆうパックで納品することをしました。
そしたらまさかの通常のゆうパックの方が楽でした( ゚Д゚)
理由は以下です。
◎納品箱のサイズ、重さを計測しなくて良い
納品する際に段ボールをサイズと重さを入力するところがあります。
いままでパートナーキャリアしかやったことがなかったのでサイズと重さをはかるのが当たり前と思っていましたが、あくまでパートナーキャリアを利用するときのみに必要だということに気がつきました。
この段ボールサイズを測って、そのあと重さを量るのがめんどうで嫌な作業でしたが、通常のゆうパックにすれば計測しなくてよいということでした。個人的にはメチャクチャめんどうな作業だったので嬉しいです。
◎持ち込み割引き120円、同じ場所割引60円の計180円送料が安くなる
持ち込み割引き120円というのは知っていましたが、さらに同じ場所へ発送するとさらに60円安くなるという何とも謎の割引きがあることも今回気が付きました。
よって常時180円送料が安くのでこれも嬉しいです。
〇郵便局の引き受け時間が短くなる
パートナーキャリアの納品送付状を郵便局に提出すると、A4の紙を6分割して袋に入れ段ボールに張り付けるという作業がされます。この時間が2~3分かかります。微妙に待っている時間が長いな~と毎回感じていました。
がしかし通常のゆうパックの場合だと、こちらで記入した送付状を張り付けるだけで終わるため数秒で作業が終わりスムーズです。会計の時間が増えますが、それでもかなり時間が短くなった印象を受けます。
☆まとめ☆
今回通常のゆうパックで納品してみたら、まさかのとても快適でした。
・住所を書かなければならないこと
・毎回お金を支払うこと
・その仕訳作業をすること
が増えますが、パートナーキャリアを利用したときよりも以下のメリットが生じるため私にとっては大変良いです。
・梱包段ボールのサイズ、重さを量らなくて良い
・料金が180円割引きになる
・郵便局での待ち時間が短くなる
メリット>デメリットなわけです。
思い込みと先入観で今までわざわざめんどうなことを通常より180円多く費用を払って納品していたことになります。
教訓としてはイメージで物事を判断するというのは極めて危険で、何事も経験した上で判断しないとダメだなと痛感しました。
以上アマゾンFBAへの納品の際、パートナーキャリア利用と利用しないゆうパックどちらがめんどうか?をご紹介させていただきました。