売上(≒評価)が少ないとアマゾンでは売れない(´Д`)

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売上(≒評価)が少ないとアマゾンでは売れない(´Д`)
とある超高速回転で売れる商品をここ数日観察しています。たまたま最安値の出品者が2人になっており、その2人が評価が多い(=売上の多い)出品者と評価が少ない(=売上が少ない)出品者でした。
実際の出品者の売上を客観的に知ることはできませんが、売上の件数に応じてアマゾンでは評価がもらえるため、評価が多い=売上件数が多い≒売上が多いと予想することができます。
あまりに高利益率の商品を扱うと、購入する方もかなり高い値段で購入していることを理解しているため売上の割には評価が少なくなる傾向にあると思えるため、高利益率の商品扱っている出品者は実際の売上はもっと多いと想定する必要があると思えます。
ということで数日観察してみると以下の結果となりました。
評価の多い出品者と評価の少ない出品者の売れ方は?
評価多い人 評価少ない人
1日目 4 0
2日目 3 0
3日目 5 0
4日目 4 0
こんな結果となりました。どうでしょうか?
アマゾンにおいて売上が少ない(≒評価少ない)とガチンコ勝負になったときに圧倒的に売り負けることがわかるかと思います。
ここにこの2人の真ん中程度の評価の人が出品者として現れました。
そして5日目の売上をみると
・ 評価多い人 2個
・ 評価普通の人 3個
・ 評価少ない人 0個
となりました。このことから以下のことが予想できます。
売上が少なすぎると圧倒的売り負ける
売上が一定金額いっていないと最安値をとっていても、ほとんど売れないということです。
それと一定金額に達していれば圧倒的に売り負けることはなさそうだということです。
ある一定の金額がどれくらいかはわかりませんが、自分が出品商品の売れ具合から判断していくしかないと思います。
圧倒的に売り負ける場合になってしまった時の対策
圧倒的に売り負ける場合には、ライバルの値段に合わせて最安値にしておくとライバルはドンドン商品が売れ、自分の商品はほとんど売れないという悲しい現実が起きます。
そのまま放っておいてしまうと、ライバルは高回転で利益をだし資金回収が可能になり、自分はライバルが売れ終わったあとに、売ることになるため利益も少なくなり、かつ資金回収にも時間がかかるという負のスパイラルになってしまいます。
よって可能なかぎり薄利になるまで値段を下げるという戦略をとるべきです。
通常であれば、値段を下げればライバルもカートをとるために値段を下げてきます。が値段を下げてもライバルの方から先に売れていくわけなのであえて薄利になる値段まで下げてしまうことが有効だと思います。
そうすることで、ライバルには利益を出させることなく、在庫を吐き出させることが可能になります。
そしてライバルの在庫がなくなったら、適正価格に戻せばよいわけです。
ライバルの販売力があることを逆手にとる方法です。
☆まとめ☆
アマゾンは営利企業なので、アマゾンに対して売上が多い=手数料をたくさん払ってくれる出品者を優遇するは当たり前のことだと思います。
がそのことを理解せずに戦っていると、ライバルに自分よりも販売力のある出品者がいた場合に、いいようにやられてしまうため対策が必要になります。
そのために、実際に売上が少ないとどういう残念な結果になってしまうかの実例と対策をご紹介させていただきました。
以上売上(≒評価)が少ないとアマゾンでは売れない(´Д`)でした。