アマゾン物販で継続的に稼ぐために必要な3つのこと

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アマゾン物販で継続的に稼ぐために必要な3つのこと
アマゾンでの販売歴がだいたい2年になってきました。
利益実績としては以下になります。
単位は売上・利益・・万
率・・利益率のことで単位%
となっています。
売上 | 利益 | 率 | |
17.8 | 221 | 43 | 19 |
17.9 | 179 | 43 | 24 |
17.10 | 88 | 16 | 18 |
17.11 | 101 | 19 | 19 |
17.12 | 133 | 21 | 16 |
18.1 | 171 | 31 | 18 |
18.2 | 56 | 12 | 22 |
18.3 | 67 | 12 | 17 |
18.4 | 78 | 14 | 18 |
18.5 | 58 | 10 | 18 |
18.6 | 64 | 12 | 19 |
18.7 | 162 | 28 | 17 |
18.8 | 161 | 28 | 17 |
18.9 | 114 | 24 | 21 |
18.10 | 43 | 12 | 29 |
18.11 | 46 | 16 | 35 |
18.12 | 70 | 20 | 28 |
19.1 | 109 | 30 | 28 |
19.2 | 130 | 28 | 21 |
19.3 | 181 | 40 | 22 |
19,4 | 119 | 25 | 21 |
19,5 | 173 | 40 | 23 |
こんな程度ですが、まあなんとか食べていくことができるレベルでやっています。
こういう状況の中で私が思う継続的にアマゾンで稼いでいくために必要なことをご紹介させていただきます。
①利益商品を見つけることできる
これがまずは大事というか基本になります。
世の中にあふれるうさん臭い情報商材等は主に「利益商品」をドヤ顔で見つけられることを宣伝し、情報弱者からお金をむしり取ろうとしています。
がしかし、利益商品を見つけることができる程度は、基礎中の基礎程度でこれができたからといて継続的に全く稼げるようになりません。
むしろ軽く考えていると失敗し不良資産の山になり、資金ショートする方が多いと思います。
それくらい利益商品を見つけることができるということは、基礎中の基礎で、できたからといって稼げるわけではないということを肝に銘じなければなりません。
②商品の特徴を理解する
利益商品を見つけた際に、なぜ利益がでているのか?を理解する必要があります。
その特徴を抑えないと売り時を逃し、不良在庫の山になります。
単純な例は、夏場の扇風機です。夏場にむけては値段も上がりやすく、売れやすいと思いますが、夏場を過ぎれば売れにくくなります。
売れやすい時期の終盤になっても在庫がたくさんあった場合は、約1年不良在庫として寝てしまうことなります。
こういう商品の特徴を抑え、夏場の中盤までほぼ売り切るということが必要になります。
何の特徴もないような商品も、何かしらの特徴があり、売れやすい時期と売れにくい時期があります。それをとらえ販売していくことが必要になります。
「損で売りたくない」、「せっかく苦労して仕入をしたのだからせめて〇〇円は利益を取りたい」という個人的な願望で、商品の特徴を無視した販売をしていると商品の売り時を逃し、気が付くと不良在庫を山になります。
私の場合は2017.8と9月と売上で200万で利益で40万程度稼げました。物販を始めて半年でした。
が一方不良在庫がどんどん貯まっていっていました。500万くらいはあったと思います。
そしてそれを気にならないくらいのレベルの在庫まで改善させるまでに約1年かかっています。
基本私の利益率は20%を超えていますが、利益率が17%~19%である2017.10~2018.8までは主に不良在庫もなんとか同時に損で売りさばいていた時期です。
その反省点から不良在庫がある程度さばけた後は、とても苦労した分在庫を徹底管理し、不良在庫にならないように気をつけています。
そのため2018,9~の利益率は安定的に20%を超え、完全にさばき切っているときは利益率が35%まで行っています。
利益率が30%というのは、仕入値の倍の値段で売っているということになります。
③ライバルセラーの在庫数、アカウントの強さ、特徴を頭に入れておく
利益商品を見つけ、その商品の特徴を理解し、売れやすい期間にすべて売り切ろうとしても、そう簡単に売れない場合もあります。
同じ商品をライバルが販売しているときです。
さらにはライバルのアカウントが強い場合は厄介です。こちらがある時期までに売り切りたいと思っても値段追尾で追ってくる場合は、値段を下げてもライバルの方が先に売れていき、なかなか売れないことになります。
ライバルのアカウントの強さは、ざっくり直近1年の評価が自分と比べて多い場合はライバルの方が強いと判断します。
アマゾンはアマゾンに払っている手数料=売上≒評価の数が多いほどで同じ値段でもカートの取得時間が長くなると思われます。
私は定期的に販売数をチェックしていますが、ほぼそうなっています。
よって自分が販売している商品のライバルのアカウントの強さ、在庫の数、特徴を頭に入れておくことが必要です。
値段を自動追尾しているライバルか?赤字のレベルになると追尾を辞めるか?等々理解する必要があります。
ライバルのアカウントが強く、在庫がたくさんあり、値段を自動追尾している場合等は早々に値段をあえて下げて在庫を吐き出させる等の手を打っていく必要があります。
そうしないと終盤になって在庫をさばきたいときに、強いライバルの在庫がたくさんあり、売れないという厳しい状況になってしまいます。
在庫も少しつつ納品するセラーなのか?まとめて一括で納品するセラーか?等特徴があるため、日々観察してどのくらい在庫があるのか推定できるようにしておかねばなりません。
つまりライバルの特徴を抑える必要があります。
④日々の徹底した在庫管理
①~③をやろうしても、
・実際に自分がどのくらい在庫を抱えているか?
・その在庫がどのくらいのペースで売れているか?
を理解していないと、ライバルに価格競争を仕掛ける等の勝負できませんので、しっかりとチェックしていることが必要です。
どんぶり勘定な人が多い印象を受けます。
が特に在庫の販売速度はチェックしていないとわかりにくいので大事です。
このままいくと売り切れるまでに1年かかるなや、この利益で売り切れまで1年かかるのであれば、早々に損切りして他にいこう等の判断ができるので大事なことだと私は思っています。
☆まとめ☆
表面的は転売と言われるせどりでは①の利益商品をみつけるが大事に思われがちですが、それだけでは継続的には稼げません。
適当なやり方をすると、売れやすい商品だけが売れて、徐々に不良資産が増えていき、ある時点で資金ショートして往生するというパターンになることが多いと想像できます。
そして、物販で稼げないために、わずかに稼いだ実績から「情報発信だ!」と、うさんくさい情報を販売して稼ごうとする方向に舵を切るというのが多いと思います。
理由は簡単で継続的に稼ぐためには①利益商品をみつけることよりも
・③ライバルセラーのことを頭に入れ
・④徹底した在庫管理をして
ある時期までに売り切ることの方が大事だからです。
この大事なことがすっぽり抜けているため、短期間の売れやすい商品が売れている間だけ稼げ、その後は不良資産の山になり往生するという人が多いと思います。
そしてこのあたりの重要性をしっかり説明する人は私の観察しているかぎりほとんどいません。
このことが物販で稼ぐうえでの本質だと思いますが、一通り経験しないと腹落ちするレベルで理解できないために書いても理解されにくいからだと想像できます。
がしかしそこを理解しないとというか、気がづいて修正をしないと間違いなく継続的には稼げません。
そんなわけで私が思うアマゾンで継続的に稼ぐために必要な3つのことをご紹介させていただきました。