仕入れ先が正規品を扱っているか?の証明ができないと真贋調査でアウトに!

目次
アマゾンにセラーアカウントを開設して1年未満では真贋調査に耐えうる仕入れをしていないとアカウントが閉鎖される可能性大。
アマゾンのセラーフォーラムに興味深い投稿がされていました。
以下で書かせていただくことは、私が思っていることで事実とは異なる可能性もあります。そのうえで読んでいただければ幸いです。
アマゾンの真贋調査については、公表されているものはなく、実際に受けた人の話がベースになるという点と、過去そうであっても未来もそうであるかはわからないことを踏まえておかねばなりませんのでご理解お願いします。
仕入先が正規品を扱っているかの証明ができなくなくアカウント閉鎖
アマゾンにセラーアカウントを作成し、出品を開始したものの、真贋調査になり、仕入れ先が正規品を扱っていることを証明することができず、アカウントが閉鎖になったということが投稿されていました。
↓大手小売店の実店舗で仕入れをしています。
新規出品から1週間で真贋調査が入り、アカウント閉鎖になりました。
アカウント登録直後に出品した商品が好調に売れたため、第二陣として10数品ほど出品登録したところ、そのうちの3点(美容器具とフィギュア)が真贋調査の対象となりました。
当該商品は近隣の大手小売店の実店舗で仕入れた新品商品で、真贋品ではありません。
今回のフィギュアはバンダイではなくセガになります。
商品を仕入れた際の領収書と明細書を提出したところ、その仕入れ自体は認めてもらえたようですが、今度は仕入れ先がブランド会社に認められた正規取扱店であることを証明するよう指示がありました。
仕入れ先が実店舗であることから、個々の商品について正規取扱店の証明などしてもらえるわけもありません。
正直に説明し、代替として仕入れ先の商取扱品ガイドラインが示されたWebページのURLを伝えましたが、情報が不足しているとの理由で認められませんでした。
中古品やフリマサイトやオークションなど出所が不明な仕入れ先からの仕入れは、真贋品の疑いを証明ができない観点から取り扱いを避けておりましたが、まさか今回のように新品しか取り扱っていない大手小売店から仕入れた商品が疑われ、仕入れ先を証明しても認められないとは考えていませんでした。
なんとも恐ろしい結末です。
真贋調査になると以下3点を求められます
①仕入先が発行した領収書・請求書
②仕入先の情報
③仕入れ先が正規品を扱っている証明
多くの場合は①仕入先が発行した領収書・請求書を用意できなくて、アカウント閉鎖に追い込まれると私は思っていましたが、今回は②仕入先が正規品を扱ってる証明ができなくてアカウント閉鎖になったようです。
私が真贋調査をうけた際は領収書の形式で苦慮をし、仕入れ先が正規品を扱っている証明では一切苦労をしませんでした。
そもそもが、そこしか扱っていないものを販売していたため、証明が容易だったと思われますが、冷静に考えると今回の投稿者のように、一般の百貨店等で仕入れをしたものであった場合はとても難儀になることが想像つきます。
百貨店に正規商品を仕入れている証明したものをくださいと言ってもくれるわけがないと思うからです。投稿者もどうやって証明書類を手に入れられるか暗礁に乗り上げており、セラーフォーラムで意見を募っているという状態です。
私自身も真贋調査をうけたときに、万が一量販店等から仕入れをすることをやっていたら・・と思うとゾッとしました。
そう思うとアマゾンのセラーアカウントを開設後、最初の真贋調査をうけるまでは、真贋調査に耐えうる仕入先のみから仕入れするだけの方が無難と思います。
アマゾンにセラーアカウントを開設すると半年前後でセラー適正の意味合いの真贋調査に受ける場合が多い
以下は推定です。確定情報ではなく、私が調べたかぎりだとおそらくそうなっているであろうという情報です。
アマゾンではセラーアカウント開設後、一定金額の売上があるとセラーとして今後アマゾンで販売するレベルに達しているかのテストの意味合いの真贋調査になると言われています。
その場合は「pq-seller-assessment@amazon.co.jp」という宛先から真贋調査がきます。
そしてこの真贋調査は、数種類ある真贋調査の中で最もアカウント閉鎖になりやすいと言われています。
今回の閉鎖になった投稿者も「pq-seller-assessment@amazon.co.jp」からの調査でした。
そして一度クリアできれば、アカウントは強化されるともいわれています。
そのため、まずはこの最初にくる真贋調査に耐える仕入先からだけ仕入れて真贋調査を待ち受ける必要があると思います。
仕入先が正規品を扱っている証明ができないところからは仕入れない
具体的にはオリジナルな商品を扱っているところから直に仕入れをして販売するのが良いと思われます。
そして、可能な限りWEBサイトからでも正規品を扱っていると客観的にわかるところにした方が無難だと思います。
それでもクリアできるかどうかはよくわかりませんが最大限できるかぎり防御をしておいた方がよいです。
本格的に稼ぎにいくのは真贋調査を乗り換えた後の方が良いと思われます。
先日、解決策と思える投稿がありましたので、下記でまとめています。
1度真贋調査をクリアすれば、もう来ない?と思われる
ライバルセラーをみていると、明らかに真贋調査に発展した場合耐えらないと思われる商品を大量に扱っています。
イメージだとビックリマンチョコのおまけのシールを大量に販売しています。
真贋調査になったら、具体的に〇〇を何個買ったかの領収書が必要になりますが、ビックリマンチョコを買った領収書はもらえても、おまけのシールを買った領収書はもらうことはできません。
シールでスーパーゼウスがでて、それを販売していた場合、領収書はあくまでビックリマンチョコを買った事実であり、シールがスーパーゼウスであったことの証明は不可能です。
つまりは、メルカリで仕入れたものであるかもしれないわけで、真贋調査になったら確実にアウトになると私は思っています。
がこういう類の販売をしているセラーは多いです。
私には恐ろしくてできませんが、なぜできるかを想像すると、おそらく真贋調査を一度乗り越えると、アカウントが強化されている可能性が高いと思われます。
そのため、それ以降万が一真贋調査に発展しても、「すいません。もう該当の商品は2度と出品しません」で何とかなるようになっているのではないかを私は想像しています。
まとめ
好き勝手に思っていることを書きましたが、セラーアカウントを開設後、セラーの適正テスト的な真贋調査が行われているのは事実です。
そのためには、最初の真贋調査を乗り越えるまで、確実な仕入先からのみ仕入れをした方が無難と思えます。
ここからは想像ですが、一度乗り越えたら、あとは稼ぎやすくなると思われるため、最初は我慢するのが良いと思います。