2017.10~(年齢40歳)から脱サラし起業しました。これから脱サラしたいという方向けに脱サラを支援する情報発信をさせていただきます。

支払う消費税が多くなっても簡易課税を選んだ方がいいと思う理由~~免税期間の消費税がどれくらいかシュミレーション~~

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免税期間の消費税がどれくらいかシュミレーションして実際の税額を把握してみる

 

支払う消費税が多くなっても簡易課税を選んだ方がいいと思う理由をご紹介する前に税額をシュミレーションしていきます。

 

私の会社の法人第2期目の10カ月間における消費税を計算してみます。消費税10%として計算していきます。

 

計算して簡易課税と通常の課税でどれくらい違いがあるのかをざっくり把握するというのが目的です。

 

やり方は以下の3ステップでやります。

 

STEP1:アマゾン、メルカリ、ヤフオク、ラクマでの売上とそれにかかった仕入値を調べて消費税額を求めます。

STEP2:かかった経理に対しての消費税を計算します。

STEP3:①-②で実際にかかったであろう消費税をだし、簡易課税の場合と比べてどうかを比較します。

 

STEP①アマゾン、メルカリ、ヤフオク、ラクマでの売上および仕入値と消費税

 

アマゾンでの売上・仕入値と消費税

 

私はプライスターを使っていますのでプライスターより実績を転用します。

 

2018 10   2019 17  の売上集計

販売数 売上金額 仕入金額 送料/ギフト入金 amazon手数料 その他経費 利益額
3823コ 11836673 円 6411752 円 0 円 2522497 円 28032 円 2763284円
平均売上数/日 平均売上単価/個 平均仕入単価/個 ポイント 返金 プロモーションディスカウント 利益率
13.18 3096.17 円 1677.15 円 185 pt 110923 円 0 円 23.3%

 

売上1183万なので消費税は118万。

仕入れにかかる消費税は641万とアマゾン手数料の252万なので893万。消費税は89万

 

アマゾンでの支払うべき消費税は「29万」となります。

 

アマゾンだけアマゾン手数料を計算します。その方が計算しやすいからです。

 

※利益は23.3%で276万3284円となっています。

 

メルカリでの売上・仕入れと消費税

 

メルカリでの実績は以下です。

売上 仕入
10月 8000 6900
11月 7200 6137
12月 86900 54866
1月 128501 93888
2月 563118 214273
3月 462642 258022
4月 912433 592715
5月 534004 342853
6月 205671 37227
7月 104235 85493
合計 3012704 1692374

 

前回エクセルで経営分岐でエクセルを使い始めしたので、無駄に折れ線グラフを作ってみました。

 

 

 

売上にかかる消費税301万×10%で30.1万

仕入れにかかる消費税169万×10%で16.9万

 

メルカリで払うべき消費税は「13.2万」となります

 

※利益は粗利13203330円-送料212915円-手数料301067円=80万6348円 利益率26.7%

 

 

ヤフオクの売上・仕入と消費税

 

ヤフオクでの実績は以下

ヤフオク
売上 仕入
10月 14400 11600
11月 5600 4900
12月 40550 18055
1月 24730 18945
2月 46400 34033
3月 107662 75258
4月 107390 77757
5月 45880 26751
6月 73860 2002
7月 0 0
合計 466472 269301

 

売上にかかる消費税46.6万×10%=4.6万

仕入れにかかる消費税26.9万×10%=2.6万

 

ヤフオクで支払うべき消費税は「2万」になります。

 

ラクマの売上・仕入と消費税

 

ラクマでの実績は以下です。

ラクマ
売上 仕入
10月 0 0
11月 2000 2000
12月 0 0
1月 19400 15600
2月 35401 25755
3月 35280 24900
4月 93050 62350
5月 215700 133200
6月 1700 0
7月 0 0
合計 402531 263805

 

売上にかかる消費税40万×10%=4万

仕入れにかかる消費税26万×10%=2.6万

 

ラクマで支払うべき消費税は「1.4万」になります。

 

STEP2:経費に掛かる消費税

マネーフォワードクラウド会計の販売費および一般管理費より転用します。

 

荷造運賃 351,723
旅費交通費 157,642
通信費 149,746
水道光熱費 47,478
備品・消耗品費 196,766
車両費 284,214
支払手数料 460,017
新聞図書費 38,753
雑費 10,801
合計 1,921,017

 

192万に対して10%なので19.2万です。

経費分から控除できる消費税額は「19.2万」になります。

 

STEP3:簡易課税とどっちがお得かの比較

 

通常の場合の消費税額は?

支払うべき消費税は

アマゾン「29万」+メルカリ「13.2万」+ヤフオク「2万」+ラクマ「1.4万」=合計「45.6万」

 

控除できる経費にかかった消費税は「19.2万」

 

よって通常で計算した場合の払うべき消費税は26.4となりました。

 

簡易課税を選択した場合の消費税額は?

 

売上合計は

アマゾン1183万+メルカリ301万+ヤフオク46万+ラクマ40万=1570万です。

 

支払うべき消費税は1570万×10%=157万

控除できる消費税額は小売りだと80%になるため157万×80%=125万

 

最終的に支払うべき消費税額は「32万」となりました。

 

シュミレーション結果:簡易課税を選ぶと14.7万損をする

 

法人2期目を計算してみた場合、簡易課税を選らぶと「5.6万」損をすることとなりました。

 

この結果を踏まえ、では通常課税を選んだ方がいいかというとそうではないと思っています。

 

理由は以下です。

 

5.6万損をしても「簡易課税」を選んだ方がいい理由

 

上の計算のように、ざっくり売上でもらった消費税から仕入れで支払った消費税を引いて差引きを納めることになります。

 

この仕入れで支払った消費税を引く行為を消費税の仕入税額控除といいますが、税額控除を適用させるには以下2つを満たさないといけないという条件があります。

 

 

①下記4つの事項を記載した帳簿

 

・課税仕入れの相手方の名称

・課税仕入れの年月日

・課税仕入れの内容

・課税仕入れの金額

 

②下記5つが記載された請求書、納品書、領収書など売り手側から発行される対外的な書類

 

・書類作成者の名称

・課税仕入れの年月日

・課税仕入れの内容

・課税仕入れの金額

・書類の交付を受ける事業者の名称

 

すべての仕入れまたは経費関連に、これらを満たした書類をもれなく用意できるかと言えば、私の実体験からは「むずかしい」という判断です。

 

もっと端的に言うと「イチイチこんな形式の書類をもらうとなるとめんどくさい」と思ってしまいます。物を買うのにイチイチ領収書お願いしますというのは、やっている方もいるかもしれませんが、私には精神的にとてもしんどいです。レシートやクレカの明細やネット上の明細やメール等で代替できるのであれば、そうしたいです。

 

レシートでも代替できるといわれていますが、文面通りに捉えるとレシートでは要件の「書類の交付を受ける事業者の名称が不足」しており、税額控除ができないと言われたらそれで詰んでしまいます。

 

つまりはシュミレーション上でやって-〇〇万というのが否認される可能性があるということです。

 

その場合は、もろに8%の利益がふっとぶ話になります。税理士がいればまだいいですが、私の場合はすべて1人で完結してやっています。

 

そのために、税務調査で大失敗するリスクがあるわけです。消費税は否認させてしまえば8%税金がとれるため税務署も狙ってくる可能性が高いと思っています。

 

まだ私の税務の実務知識が乏しい間は、この損する5.6万を保険料と考え、税務署に突っ込まれないように防御するかつ、事務作業を楽にしておくというのが良いという判断を私はしています。

 

これって本当に消費税の税額控除されるのかな等を思いながら数年過ごすのは、精神衛生上、とてもよくありません。

 

税務調査が会社設立後5年~に入る可能性が高いと言われる理由を想像してみる

 

税務調査は会社設立後5年~で入ると言われています。その理由を想像してみました。

 

通常税務調査は、直近3年の調査をすると言われています。

 

一方、法人は通常2年は消費税の免税期間になります。つまりは最初の2年は消費税の免税期間なので、少なくても消費税のミスが存在しません。

 

そのために、免税期間を終えて3年の経過させて5年経ってから、満を持して税務調査に乗り出すわけです。

 

そのため、5年経過後に税務調査が入りやすいのだと私は想像しています。

 

消費税を勉強していると、あきらかに消費税だけ、書類が異常に厳しくなっています。

 

消費税で追徴課税がとりやすいようになっていると邪推しています。

 

そのため少なくても最初の2年は保険料として5.6万×2年というのは安いもんだと捉えています。

 

そのかわり、この2年の間でより知識・経験を深めてたいと思っています。

 

 

 

まとめ

 

おそらく簡易課税を選択すると損になることの方が多いような気がします。

 

がしかし、税務調査のことまで視野に入れると、簡易課税で消費税については突っ込まれる可能性を完全につぶしておいてほうが良いという判断を私はしました。

 

考え方は人それぞれですが、

 

1・消費税の税額控除が否認されるかなとモヤモアしながらあと数年過ごすのが嫌だ

2・イチイチ正式な形式の領収書をもらうのがめんどくさい

3・税務の実務経験・知識が乏しいため税務調査の消費税での追徴課税を避ける

 

という理由で簡易課税を選択しようと思っています。

 

以上支払う消費税が多くなっても簡易課税を選んだ方がいいと思う理由~~免税期間の消費税がどれくらいかシュミレーション~~でした。


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