築30年超の木造アパートに住んで思った感想

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築30年超の木造アパートに住んで思った感想
2019.9から築30年超の木造アパートに住むこととなりました。
狙いは昔世話になった人が所有しているアパートであるため、どうせお金を払うのであれば、見ず知らずの人よりその人に払おうと思ったことにあります。スペックの割には若干高いと思いましたが、恩返しのつもりで借りることにしました。
大学よりずっと1人ぐらしですが、その時含めて最もボロイ部屋にすむことになりました。
がこれから法人を登記することができる物件を買おうとしている私にとって、中古物件を買うときに見るべきところが実態体験を通じて理解できるので、とても多くの気づきを得ることができました。
それをご紹介しておきます。
築33年の2LDKで駐車場付きの月4万の部屋です。どんな微妙なところがあったかを列挙していきます。
風呂:追い炊き機能等がない。自動でお湯が貯まらない。
風呂といえば、ボタンをおすと、勝手にお湯が貯まり、適当なところで自動で止まるのが当たり前と思っていたら違いました。
私が住んでいるところは、風呂についている蛇口をひねってお湯を出すものでした。もちろん適当なところで勝手に止まってくれるようなことはありません。とある作業に集中して気が付いたら、お湯があふれまくっている状況でした。
ないとかなり不便だと感じました。
追い炊き機能等の自動にすると80万~100万かかるよう
そこでこのような蛇口しかないところに追い炊き機能のついた自動の機械を入れると80万~100万かかるようです。配管の工事+バスタブを変える必要があるためらしいです。
ということで追い炊き機能のない風呂は100万リフォーム費用がかかってくる可能性があるということが理解できました。
トイレ:ウォシュレットがない
トイレにウォシュレットがありません。
ウォシュレットは個人的にはほしいのでつけたいと思っていますが、設置するにはコンセントが必要になるようです。確認してみるとコンセントはありませんでした。
ウォシュレット設置費用:約6万程度
適当に調べてみると費用は以下のようでした。
ウォシュレット設置工事:1万
コンセントのつけるのに:2万
ウォシュレット本体:3万前後
ウォシュレットは風呂と比べると安価でした。
洗濯機;置くスペースが狭い
これはどうにもなりませんが、洗濯機を置くスペースが狭く、横にしないと入らない状態でした。
昔を思い返してみると、洗濯機はもっと細かったような気もしてきました。
私のものは安い洗濯機ですが、高いドラム式のものは入らない問題が勃発しているようですが、これといった対策はないように思えます。
サイズを図ってから買えもしくは調べてから住めということなのでしょう。
インターホン:音だけタイプ
インターホンが昔ながらのボタンを押してピンポンとなるだけです。
会話ができたり画像がうつるものではありません。昨今、変な人も多いですので、しっかりしたものの方がストレスなく済みます。
インターホン設置費用:2万
工事費用:1万
インターホン:1万
くらいのようです。計2万といったところです。
まとめ
私の今の部屋に住んで微妙だなと思うところは以上です。
別に変えることは考えていませんが、これから中古物件を買うときの実質評価を試算するのに、これらを知っていると精度があがると実感したためまとめておきました。
私の部屋では問題ありませんでしたが、給水管、排水管は20年で劣化が顕著になり変える必要も出てくる場合があるようです。これらを交換すると50万~80万はかかってくるようです。要は水回りに問題があると100万単位で費用がかかると認識しておいた方がよさそうです。