実務に役立つ別表5-1、別表5-2の理解を深める勉強方法

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実務に役立つ別表5-1、別表5-2の理解を深める勉強方法
私は法人税の申告を税理士になしで自分でやっています。
今回2期目の法人決算の申告のために再度別表について学びなおしています。
その中で、よかった勉強法をご紹介します。
大筋を理解するのに「別表の書き方がスラスラわかる法人税申告書・虎の巻」
いろいろな本を見比べていますが、やっぱりこの本が圧倒的にわかりやすいです。
2019年申告用 別表の書き方がスラスラわかる 法人税申告書虎の巻
下記のように数字の記入とその根拠となる説明をしてくれています。
出典:法人税申告書虎の巻
この手の本は、基本、堅苦しい文体でかつ専門的で初心者がみても??になることが多いです。
法人税申告書虎の巻においても、同様な点はありますが、他の本に比べると特に別表5-1、5-2に関しては圧倒的にわかりやすいと私は感じます。
他の本だと、「これはこうなります」で終わります。素人的にはなんでそうなるの?が知りたいわけで、それがわからない限りは意味がないわけです。
その際のなんでそうなるの?に対しては、私は知る限りだと具体的で最もわかりやすいと思います。がもちろん完璧ではなく、??というところもありますが、他に比べると圧倒的にわかりやすいと思います。別表5-1と5-2の説明にたいしてです。
具体的な演習のするのにTACの法人税11個別計算問題集
法人税申告書虎の巻で大筋をとらえた後、具体的な演習に移ります。
TACの個別問題集が良いです。
税理士 11 法人税法 個別計算問題集 2019年度 (税理士受験シリーズ)
なぜ良いかというと別表5-1、5-2の個別問題が2問だけですがあるからです。
出典:法人税法11 個別計算問題集 2019
4問ありますが後半2問は、ずれた問題になるので実質2問です。
↓こんなように演習ができます。
出典:法人税法11 個別計算問題集 2019
これをすることで別表5-1.5-2の理解度がすすむと思います。
まとめ
勉強するためのノウハウが無駄に解放されていなく、コストが高くなっていますが、理解してしまえばこっちのものです。
お金を相談しながら参考書を買い集め知識を習得をめざしていきたいです。
多くの参考書はざっくり全部を網羅していっていて半分以上が意味がない重箱の隅をつつくようなことが書いてあるものが多いです。
きっとそうしないと本しての最低限のボリュームをクリアできないのと、本当にわかりやすいものを世に出したら業界が成り立たなくなるというために、割高で小出しにしているのだと思えます。
負けずに知識の習得をしていきたいと思います。