行政書士の仕事受注の方法を研究し、自分にはどれがあてはまるか検討してみる

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行政書士の仕事受注の方法を研究し、自分にはどれがあてはまるか検討してみる
行政書士の試験(2020年の試験を受講予定)に合格する前にもかかわらず行政書士試験に合格した後のことを考えています。
やってみなければわからないので考えるだけ無駄なわけですが、一方でざっくりでもわかっていれば良いスタートが切れる場合もあります。
それよりも一番のリスクは合格したことに酔いしれて、そのあとは泣かず飛ばずになるということです。
行政書士は合格後、登録料に20万~25万かかり、月も7000円程度ランニングコストがかかってきます。
調べてみると研修がたくさん設定されており、月のコストに関して元がとれるようになっているようですが、「合格後からさてどうしようかな~とやっている」のは月7000円かかる意味でももったいないと感じます。
起業したときも、見切り発車でスタートしましたが、ある意味、勢いが大事なのでそれもでも良いと言えばいいのですが、調べられることは調べてあらかじめ対応しておく方がよかったと反省があります。
よって行政書士については前もってざっくりと調べておこうという作戦です。
一番のネックは仕事の受注をどうするか?
2019.11時点の世の中では、資格があれば仕事が勝手に舞い込んでくるというような楽な環境ではありません。
よって何もしなれば、基本仕事の受注もなく、月のランニングコストを垂れ流しになるだけになります。7000円といえども年間にしたら8.4万円です。もったいないです。
そこで開業後どのようにして仕事を受注し業として成り立っていくのかの過程をしりたく色々調べてみましたが、どれも生々しい実体験はありませんでした。
このあたりは克明に書いていったらPVをとれそうな気がします。他にないからです。
ほとんどが最初は1件で6万だった、3件で20万だったという数字ありきで終わります。そしてそこから時間が飛んで、現在は十分食べていけるという流れになっており、知りたいところの言及がほとんどありません。
そんな情報が少ない中で受注方法をみると主に3点でした。特に行政書士だからというわけでなく、いたって普通の営業の仕事獲得と同じです。
行政書士の仕事獲得方法は3つ。①飛込(電話)・②紹介・③WEB
人の性格によって違うのでしょうが、当初は飛込(電話)か紹介のどちらのようです。
①飛込(電話)中心の人は見込み客のリストを何かしらで入手してひたすらアプローチです。
②紹介は交流会のようなものに積極的に参加して仕事を回してもらえるように顔を売ることに力を入れる方法です。
③WEBからはほとんどの方は重視していないように思います。簡単にWEBで集客できない面もあるため、上の方法で仕事を受注しながら平行してWEBからもくればいいなあという感じでやっているという印象です。
※ある程度年数が経った行政書士さんで広告料をガッツリかけてWEBから集客するという方も一定数いるのが確認できます。があくまである程度軌道に乗った後と思われます。
紹介経由で仕事受注はもっともしたくない
行政書士の仕事は、自分だけで完結できるものもありますが、他士業と連携しないと完結できないものもありそうです。
そのために、顔を売っておくと「連携が必要なときに仕事を回してもらえる」ようになるということだと思います。
確かにそうではありますが、この手の営業は私には不向きです。
そもそも1人法人で起業しているのは稼ぎが微妙でも自由に生活できることが最大のメリットです。これを紹介をメインで仕事を回すようになると、生活が振り回されてくる可能性が高くなると予想できます。
そうなると本末転倒です。人間関係ほどストレスになるものはありません。
仮に稼げるとしてもこのタイプでの仕事は極力避けていきたいと思っています。
飛込(電話)・WEBからの受注で細々とやりたい
紹介からで仕事を受注しないとなるとそれ以外の飛込(電話)・WEBから仕事を受注できるようにしなければならないということです。
飛込(電話)に関してはサラリーマンのときに証券会社の営業でずっとやっていたので全く抵抗がありません。むしろ、退職後より実際に会社を経営し始め経理もすべて自分でやっているため、レベルが上がっていると思っています。
ができればWEBからわずかに受注するというのをメインシナリオにして考えていきたいです。
そうなると深堀していくべきことはおのずとわかってきます。
WEBからの集客ができるようにする
私の現状ではこのブログよろしくPVがほとんどありません。このPVをせめて1か月2万~3万PVくらいにもっていけるように思考錯誤したいと思います。
これができないとなるとWEBからの集客も基本無理と考えた方がよさそうです。
そのためこれからある程度本腰を入れてPVを集める努力をしていきたいと思います。
行政書士の仕事でもできる限り自己完結できるものに特化
実際の仕事分野はやってみないとわからないこともあるので変に絞るのは危険だと思いますが、現在のところとしては他士業と連携しないと完結が無理であったりするものは避けたいと思っています。
自分ひとりで完結できる業務を中心にしていきたいと思います。
業務のうち何があるか?それでどれくらい稼げるか?競合とはどうか?等を研究していく必要があると思います。
自己完結できない仕事をメインにしていくと縛られて他の業態に移行しにくくなる可能性もあるためです。
まとめ
行政書士試験に合格するより前に合格した後のことを考えているので、おめでたいことこの上なしですが、先のことをある程度想定しながら行動することは大事だと思っています。
そうしないとどうしても無駄な行動・時間が増えるからです。
ということで行政書士合格後を踏まえると今からすべきことは以下です。
・WEBのPVを上げること
・自己完結できる行政書士の仕事を理解すること
資格勉強と並行して、取り組んでいきたいと思います。
以上、行政書士の仕事受注の方法を研究し、自分にはどれがあてはまるか検討してみるでした。