プライスターは不要?メリットは?実体験より紹介~月額4800円の価値あるか?~

目次
プライスターは不要?メリットは?を実体験より紹介~
プライスターはアマゾン物販で利益を自動計算するツールです。↓です。
月額4800円しますが、利用する価値はありますでしょうか?ということです。
私は2017.4月~から本格的にアマゾン物販に算入しています。
私のアマゾン物販での実力は↓です。
2017.4月~2019.12月で1036万が累計利益です。
単月利益は以下です。単位は「万」です。
そんな実力の私の回答は
ということです。
ただの利益計算ツールと侮ることなかれです。
このプライスターを不要であると思う人は物販では継続的に生活できるレベルで稼ぐことはできません。と私は考えています。
経営判断に必要な「今いくら利益がでているか?」「在庫がいくつあるか?」ということがすぐ確認できるからです。
これらをプライスターを使わず自分でやっていると時間ばかりかかって効率が悪くなります。
以下で具体的にご紹介していきますので参照ください。
「利益計算だけ」でも月額4800円の価値がある
プライスターは利益計算以外でも色々機能があるようですが、私はいくつかの機能しか使っていません。
①利益計算(利用価値:大:ないと困るレベル)
②サンクスメール(利用価値:中:あると便利というレベル)
③自動価格追尾機能(利用価値:小:不良在庫を処分したいときはあると便利というレベル)
他にも機能があるようですが、差し当たって使いたいと思わないので使っていません。
利益の自動計算だけで月に4800円を払う価値があります。
ということです。
「出品が楽になる」という人もいるみたいですが、私は使っていません。
無駄に出品作業が増える手当たり次第リサーチして価格差があれば「一撃5000円の利益商品ゲット!」ということをやらないからです。
こういうやり方は、せどり初心者だとすごそうに思えるかもしれませんが、経験を積んでくるとそのやり方では作業量ばかり稼げても月収30万がいいところになります。
とてもではないですが、せどりで生活できるまでの稼ぎには到達しません。
そういうある意味「運」に頼った仕入れを仕方を私はしておりません。
できるかぎり取り扱い商品を増やさないで稼げる状況を作る意識をした方が月収50万~に早く到達すると思います。
できるかぎり取り扱い商品を増やさないで稼げる状況が作れてくると出品作業に関して特段面倒とは感じません。
そのため私にとっては、現状利益がいくらでているのか?在庫がどのくらいあるのか?というのが一瞬でわかる状態にしておくこと方が大事になります。
利益が計算に時間がかかる弊害をご紹介します。
利益計算が瞬時にできないと起きる弊害①:一瞬で今利益がいくらでているか?わからないと経営判断ができにくい。
プライスターを使っていれば、瞬時に利益を確認できます。
月の半ばで、今は53万の利益だなと確認できます。
月の後半になり、75万まできたなとも確認できます。
100万を超えた!とも瞬時に確認できます。
利益がでたで喜ぶのが目的ではありません。
私は不良在庫を少なくするために、月額利益の10%まで損切りしてでも不良在庫を減らすということやっています。
物販初心者であるときは売れるものだけ売って不良在庫を抱えたまま放置する傾向があります。
これをしていると在庫に占める不良在庫率が上昇していき、ある時期に仕入れ資金がなくなり身動きがとれなくなります。
身動きがとれなくなってからの不良在庫処理は利益的にも精神的にシンドイ作業になります。
ゆえに、利益がでているときに利益の一部を使った不良在庫を定期的に処分するということが大事になります。
そうするためにも、利益実績が日々瞬時にわかる状態になっているということは極めて重要です。
プライスターを導入すると上図のように一瞬で利益がわかるようになるということです。
利益計算が瞬時にできないと起きる弊害②:月の販売個数が150個を超えてくると利益計算が面倒になってくる。
数が少ないときならいざ知らず、販売個数が1000個を超えているとイチイチ利益を計算するのがめんどうになります。
私の実体験でも販売個数が150個以上になると超面倒になってきます。
私は2017.6月の売上が60万でした。販売個数で150個です。この時点でプライスターの導入を決めました。
↓このときです。
翌月に半日かけて利益を計算している状態でした。
このときは月中の利益計算もまず無理でした。
ざっくり500円くらいの利益で20個くらい売れているだろうや、おそらく平均すると1個あたり800円くらいの利益だろうということで簡易的にざっくりと利益額を把握していました。
こんな状態で物販をやっていて、稼げるようになるわけがありまえん。
それがプライスターを導入すると上図のように一瞬で利益がわかるようになります。
当時で↓の記事を書いています。
税法においてはイチイチ個別の利益を求める必要はありません。実務上それをやると大変なことになるからです。
利益=売上−仕入れ+在庫
で計算されます。
通常売上金額と仕入れ金額はすぐわかります。よって在庫だけをチェックすれば利益が確定するという流れになっています。
棚卸が重要と言われるもの、在庫の数で利益額(=納める税金)が変わるためです。
そういう意味(税務署対策)では、わざわざ利益を計算する必要はありません。
が税法で個別の利益を求める必要がなくても、上で上げたように日々の利益・個別の利益がわかるようにしておかないとまともな経営はできなくなります。
イメージとしては利益を計算してくれる人を1か月4800円で雇っているようなものになります。
とてもお得だと理解できると思います。利益を計算することに時間をかけていても意味がないからです。
利益計算以外にもあるプライスター導入のメリットは以下です。
利益計算以外のプライスター導入メリット①:在庫管理が楽になる
在庫管理にも役に立ちます。
商品を大量に売っていると何個売れたのか?がわかりにくくなります。
そのときプライスターをみると↓のように通算で売れた個数が表示されます。
在庫管理する場合でも売れた個数「82」の商品を200個仕入れしていた場合なら、一瞬で残りが118個だと把握すること可能になります。
私は在庫管理を徹底しています。よって在庫がどのくらいあるのか?をすぐにわかるようになっていることは極めて重要です。
物販初心者で在庫管理ができている人はまずいません。
ほとんどの方が目先の利益に喜んでドヤりますが、足もとで在庫がドンドン不良資産化し往生するパターンになります。
不良資産を作らず、しっかり回すには徹底した在庫管理が必要になります。
在庫管理の大切さは↓で書いています。
利益計算以外のプライスター導入メリット②:サンクスメール(評価数が増える)
プライスターを使うと購入者にサンクスメールを送ることができます。
「無事に届いてたら評価で返信してね」というものを自動で購入者に送られるようにできます。
以前実験をしましたが、プライスターを使うことによって評価をもらう率が2%→6%になりました。
評価数は大事だと思います。
アマゾン販売を開始して間もないときは特にそうです。評価が少ないと1件悪い評価をもらうだけでアカウントの評価の見た目が悪くなります。
↓こんな感じで見た目が悪くなります。個人的には最低でも95%以上あった方が良いと思っています。
私が購入する場合であれば、中古を扱うお店の場合なら最低でも98%ないと買いません。
加えて、商品はすごく売れているのに、それに反して評価が少ない場合は「真贋調査に発展」するというのを目にしたことがあります。
要は偽物を売っているのではないか?という疑義をもたる可能性があるみたいです。真偽はわかりません。
ということもあり、評価は少ないより多い方が良いわけです。
評価が多くなるようにプライスターを利用する価値はあるということです。
利益計算以外のプライスター導入メリット③:自動で価格追尾できる
アマゾンでは、一定の出品者は最安値より1円だけ下げるということをやってきます。
まともに対応していると頭にきて精神衛生上よくありません。
そういう場合に相手の価格に合わせて自動で価格を追尾してくれると事務作業量の軽減と精神衛生上良くなります。
私は基本このシステムは使いませんが、損切り対象の商品を売り切るときによく使っています。
とにかく売るということを主眼に置くときに利用すると便利です。
そうでないときに利用すると、必要以上に安い値段で売ることになるので、使いこなすにはそれなりの経験が必要です。
私はこのシステムを逆手にとって、ライバルセラーのプレミア商品を薄利で売らせることを良くしています( ̄ー ̄)ニヤリ
このようにシステムの使い方を理解しているライバルがいるとマイナスに働くので使用には注意が必要です。
まとめ
プライスターは不要?メリットは?月額4800円の価値あるか?に対しての私の回答は
①利益が自動計算されるので便利
②在庫管理をするのに便利
この作業をプライスターなしでやると相当面倒だと思うからです。
手間をかけず、画面をみればすぐにわかる状態になっているのが良いです。
人によって考え方はそれぞれだと思いますが、私はプライスターは月4800円払って利用する価値のあるものだと思っています。
以上、プライスターは不要?メリットは?実体験より紹介~月額4800円の価値あるか?~でした。