行政書士試験の勉強進捗状況⑨総勉強時間は650~750時間くらい(2020.8.31まで)

2020.8.31で正確には測定していませんが、ザックリで勉強時間が600時間を超えていきました。
行政書士試験では勉強時間が600~1000時間必要と言われています。
やっとその下限である600時間にあと約2か月残して到達しました。ざっくりのイメージで後の2か月で400時間の勉強で計1000時間で試験に突入することになると思います。正直600時間では、まだまだ足らないというのが実感です。
以下で状況を書いていきます。
目次
約600時間~700時間をやった勉強内容
2020.8.31時点の勉強の進捗状況は以下です。
・民法のアガルート講義(約50時間)×5周、肢別過去問集4~5周
・行政法のアガルート講義(約45時間)×5周、肢別過去問集 4周~5周
・憲法のアガルート講義(約40時間)×2周、肢別過去問集、1周~2周
・商法・会社法アガルート講義(約25時間)×1周 肢別過去問集、0.5周
・一般知識アガルート講義(約25時間)×2周 肢別過去問集、1周
7月末と比べてあまり進んでいません。
8月は会社法・商法・一般知識を重視してやりたいと思っていましたが方針転換をしました。行政法と民法を重点的にやることにしました。
真剣に試験に合格することを想定したときに、なんといっても行政法・民法で点をとれないと話にならないからです。
まんべんなくやってからその後で行政法・民法に力を入れる予定でしたが、500時間~600時間やっても全く手ごたえを感じないことから、先に行政法・民法の理解力をあげることにしました。
最悪、会社法は捨てるざるを得ない状況になりそうです。私は会社を経営しているので会社法は知識としてほしいわけですが、民法・行政法が不十分な状況で会社法に時間を割くわけにいかないからです。
約600時間~700時間やっているのに手ごたえが全くない状況だったが・・・。
正直600時間~700時間を勉強しても手ごたえがありませんでした。
肢別過去問集も20周くらいする予定でしたが、現段階では5週程度しかできていません。こんな状態では合格はほぼ無理だろうなと絶望タイムになりました。
肢別過去問集の正答率も60%~70%しかありません。90%~100%まで仕上げにいくのは難しそうに感じました。
がダメもとでLECの予想模試を解いてみることにしました。そしたら後述しますが、面白い結果がでてきたの考えを改めることにしました。
そもそも知識が完璧でなくても試験問題は解ける!!
知識はまだまだ不完全と思っていたのですが、予想模試が結構解けました!!知識を無駄に完璧にする必要はないと実感しました。
勘違いしてはいけないのは基礎知識は完璧にしないとダメです。
↓こういう類の知識です。
・取得時効で善意無過失の占有10年、悪意20年
行政書士試験はこういう類の基礎中の基礎知識があれば60%~70%くらいは得点できるように設計されていると思われます。
逆にいうと残りの30%~40%は、そのものズバリで答えることが困難で他選択肢との兼ね合いで正誤が判定に一定確率でたどりつくというものになっていると言われています。そのことに今さらながら気が付きました。
私は残りの30%~40%のそのものズバリで答えることが困難な問題も解けるようになろうと勉強していたということです。
この難しい問題をも解けるようにする勉強は非効率なので、やめることにしました。それでもやり方次第で十分合格圏内に入るとの手ごたえを感じました。
具体的な事例をご紹介します。
肢別過去問集約5週の私がLECの予想模試問題で肢別過去問20周している人の点数より高得点が取れた事実!!
ネット上で肢別過去問集を鬼回転している人がいます。
すげーなと思っていましたが、その人が肢別過去問集を20周したときのLECの予想問題の点数より、肢別過去問集を5週程度でまだ未完成だと思っている私の方がいくつかの科目で高い点数をとるということがおきました。
ここで気か付きました。
一定レベルより上を目指すと勉強が恐ろしく非効率になるということです。
このことが理解できたので、なんとか絶望タイムを乗り越え、のこり2か月勉強する覚悟ができました。