行政書士LECの予想模試を断片的にやってみた結果・・。

行政書士試験に合格するために必要と言われる勉強である最下限である600時間を超える650時間~750時間突っ込んでみましたが、手ごたえは全くありません。
法律の基礎用語、基本的な考えは勉強する前と比べると比較にならならないほどの知識量は増えています。
がそれをもって行政書士試験に合格できるレベルに達しているかというと、とても微妙というのが実感です。多くの問題は単純に正解にならないようにヒネってあるからです。
基礎力がある状態で、試験でどう問われるか?どうヒネッてくるか?を理解した上で回答できるようにする別種類の勉強をしていかないと合格は無理と感じます。
おそらくこれが行政書士試験の大きな壁になっており、その壁を越えられない人は概ね180点以上で合格のところ160点か~178点で不合格者が多い理由と思えます。
160点~178点で不合格だとあと一歩のように感じますが、私の体感だとそこから合格ラインに滑り込むには費やした時間の倍の時間をさらに割かないと無理だと感じます。
そんなわけで現時点ではそこそこ勉強したつもりではあるものの、合格は無理そうだと半分あきらめに入っています。
がセッカクがんばってきたからギリギリまで気力が続く限り足掻いてみたいと思っています。
そんなわけでマダマダ知識は不十分と感じているものの本試験がせまってきているためLECの予想模試をやってみました。
↓これです。
第1回を受けて結果は・・
制限時間は3時間ですが、3時間もやる体力も気力もありませんので、とりあえず科目ごとにやってみることにしました。
LECの第1回目の予想模試をやってみた科目と結果とかかった時間は以下です。
・基礎法学・憲法 6/7問中 16分
・行政法 12/19問中 40分
・民法 7/9問中 25分
・多肢 8/12 20分
・一般知識 3/6問中 20分
・文章理解 3/3問中 18分
・記述 10点 15分
一般知識はひとくくりにしても良いですが、個人的に文章理解は3/3を狙っているのでわけて把握しています。
記述に関しては現時点でも対策はしていないので、そんなもんかと言う感じです。
なんとも微妙な結果と感じましたが、この結果は、肢別過去問集を20周程度回転させた人が当時受けた点数をわずかですがすべて上回っています。
やってみて以下を感じましたのでまとめてみます。
感想①:肢別過去問集を鬼回転させてもあまり意味がない
私はこの時点で肢別過去問集は少ない科目で2周、多い科目で5周程度しかできていませんでした。
その代わりアガルートの講義動画はガッツリと聞いています。400時間は講義動画視聴に使っています。
が問題演習量が少ないのを懸念していましたが、肢別過去問集を20周している人よりも同じもしくは高い点数を出せたことには驚きました。
法律の基礎知識を理解し、何となく〇や×っぽいなと感じて回答した答えでもソコソコ正解にたどり着く手ごたえを感じました。
肢別過去問題集をやっていても意味不明な問題があります。そんな問題は放っておいて、基礎知識を問う良問だけの繰り返しの方が効果が高いと実感しました。
感想②:基礎的な知識をしっかり固めることが大事
択一の問題は5肢から正解を1つ導けばいいだけです。
5肢のすべてに〇×の回答をしなければならないわけではありません。
そのためには明らかに確信をもって〇×とわかる1肢があるだけ、ずいぶん正解率を高めることができます。
まさに勝負は以下です。
明らかに確信をもって〇×とわかる1肢があるかないか
この知識をしっかり固めていければ合格に達すると直感しました。
難問を正解する必要は一切はないことが理解できました。
感想③:会社法を捨てるのはもったいない
少なくても択一の問題では、超勉強した人もソコソコ勉強した人も点数に大きな開きはでないようになっていることがわかりました。
となると会社法は4問といえでも捨ててしまうのはもったいと感じます。
行政法・民法・憲法ではそこまで点数に差がでないものの会社でもは明確に差がでる可能性があるからです。
というわけで半分捨てようと思っていた会社法ですが、この9月の段階から勉強してみる決断をしました。
リスクはある気がしますが、私は会社を経営しているので知識としても会社法はあった方良いと感じるので勉強してみます。