行政書士試験で最後の悪あがき~解ける問題だけ完璧にする作戦+可能な限り記述理解~

行政書士試験まであと7日くらいになりました。
総勉強時間は1100時間~1200時間くらいしていると思いますが、試験合格水準に達しているとは思えず、かなりの確率で不合格になると思っています。
勉強方法にかなり間違えがあったと反省しています。
行政書士試験に必要な勉強時間は600時間~1000時間と言われています。
勝手な思い込みで、独学なら1000時間、資格予備校を使えば600時間で合格レベルの水準にいくと思っていました。
私は資格予備校を使って1000時間以上勉強すれば勉強量の面で十分合格レベルに達すると思っていましたが、そうではないことに気が付きました。
いままのやり方の勉強をしているとおそらく2000時間くらい勉強しても合格は難しいと感じるからです。
このあたりも1000時間以上勉強して、やっと気がつきました。
あと7日ですが、可能な限り修正して臨みたいと思います。最後の悪あがきです。
やることは以下です。
悪あがき①わかる問題・解ける問題の精度を上げる
行政法なら15問/19問の正解を目指すというような目標設定をなくします。
こういう設定をした場合だと、19問中5問以上、難問+知識不足で解けない問題がでたときに無駄に食らいついて解こうとしてしまいます。
わからない問題はわからない、時間がかかりそうな問題は後回しにすると割り切ります。そうしないと時間が足らなくなるからです。
そして行政書士の試験では、あえて時間不足におちいらせるような長い問題文での難問などが散りばめられていることに気が付きます。
そういう罠にハマらないためにも、
わかる問題・わからない問題・時間がかかる問題を明確に瞬時に判別できる
ようになっておかねばなりません。
そしてわかる問題は迷わず瞬殺して回答できるような調整を残り7日でやっていくことにします。
おそらく全体的にまんべんなく勉強するのではなく、この瞬殺で解ける問題が試験問題の60%~70%まで知識精度を上げていくという勉強が有効だと現段階で思うためです。
ただ今の私の知識レベルでこれをやるとほぼ落ちるので、一部の期待にかけて記述対策をします。
悪あがき②記述問題対策をする
手元に記述対策の本が3つあります。
合計で250問くらいあると思います。一冊を縦にやるのではなく、項目ごとに3冊を同時平行してやると同じ条文から角度を変えた問題がでていることがわかります。
そのため実質は150問くらい頭に入っていれば、40点くらいは取れる可能性が十分にあるのではないかと感じます。
ただ残り7日でどこまで記憶に残すことができるかが勝負になると思います。
おそらく合格するために以下の勉強が必要だったと思われる
②瞬殺できる問題を試験問題の60%~70%まで持っていく
③200問程度は記述の対象になる条文・判例の理解
がむしゃらに勉強すると、わからない問題・時間がかかる問題が解けるような勉強もしてしまいます。
わからない問題を解けるようにするのは当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、これが違うわけです。
行政書士試験は、30%程度はわからない問題(範囲外の知識が問われる)で構成されていると思われます。
そしてこの30%の範囲は、ほぼ無限大です。
この解けるようになる必要にない問題に時間を使う勉強をしてしまうことが、勉強時間が多くでも不合格になる主な原因だと分析しています。
がしかし口でいうのは簡単ですが、どの問題が解く必要ない問題であるかは、それなりに勉強した人でないとわからないというのが難しいところです。
この辺りは予想模試の量をこなしたり、過去問を研究したり、相当の勉強しているのに点数が伸びないことで原因を追究していくとわかってきます。
たぶんこのあたりに気が付かないと万年受験生になるだろうと思います。
というわけであと7日、以上のことをやって試験に臨みたいと思います。(たぶん落ちます_| ̄|○)