アマゾンで審査されたときに提出する書類は何か?

真贋調査などでアマゾンに書類の提出を求めれたときにどんな書類がおkか?
領収書・レシート・請求書など色々あると思います。
領収書なら手書きでもおkか?なども検討材料になります。
セラーフォーラムに珍しく実体験に伴うコメントがありましたので、自分用のメモに残しておきたいと思います。
このコメントが嘘である可能性もありますが、あえてセラーフォーラムにこのような嘘を書き込む意味がありませんので、本当であると思われます。
仕切書でおk
アマゾンに書類を求められ領収書を提出したがダメと言われれたため、他に何が提出できるか?と言う質問です。
以下が回答されたコメントです。
これまでに制限解除や真贋証明、補填の為の仕入れ証明など10件以上のやり取りをしましたが、特別に「請求書」を指定された要求があったことはありませんでした。
いつも「仕切書」の要求です。
仕切書には納品書も含まれるので、いつも納品書で審査を通過しています。
手書きの領収証で通過したこともあります。「収入印紙がない」とハネられ後日再提出したこともありますが。
「(私の)住所の記載がない」と、不備が指摘された時は納品箱の輸送ラベルを追加提出で認可されたこともあります。
中古品の場合は購入のレシートで済んだこともあります。
ただ「次回も同じ対応が可能かどうか不明」と言うようなニュアンスで締められることが度々あるので、そんなこともあるんだ〜程度の参考程度に捉えて下さい。
出典:セラーフォーラム
仕切り書とは?以下です。
仕切書とは、商品の明細、数量、単価合計金額などを書きこむことができ、納品書、請求書、受領書として使う事が出来る文書のこと。仕切書には相手先名、日付、品名、数量、合計金額などを書く欄があり、カーボンを使用した複写式のものもある。
要は購入したことがわかるものということです。
セラーフォーラムのコメントの多くは、実体験ではなく個人的な願望やその人の勝手な思い込みでされているので意味がないものがほとんとです。
がこのコメントは実体験に基づいているので価値があると思います。
仕切り書を提出してもNGになる理由
仕切り書でおkということですが、一方で仕切り書を提出してもNGになる人もいます。
この違いは何か?というと仕切り書の知識の違いと思われます。
仕切り書の定義のところに、「仕切書には相手先名、日付、品名、数量、合計金額などを書く欄があり」とあります。
つまり仕切り書には少なくても上記の要素などが記入されていないとダメということです。
経験がある人ならそのことを当たり前と考えますが、物販を軽いタッチで価格差があるから儲かる~♪などと考えてやっている人には、その事実がわからないことが多いです。
領収書1つをとっても、知識がない人がもらうと不適な領収書をもらうことになります。
これは領収書を発行する側の人にも知識・経験がない場合が多いからです。
5万以上の領収書の場合は200円の収入印紙を貼ることが義務ですが、無知の定員の場合は収入印紙を平気で貼り忘れます。
アルバイトだったりすれば間違いなく理解していないです。
実際に私も一度、正規品を正規店から仕入れ、そこからもらった領収書なのに真贋調査でアウトになりました。
私自身の領収書の意味の理解も当時ありませんでしたが、発行する方も正しい領収書を発行する知識を持ち合わせていないために、当然、アマゾンの真贋調査はアウトとなりました。
その後、「自分で」調べていくうちにどうやら領収書が領収書の体裁として不完全である事実がわかりました。
そして同じ会社の同種商品で2回目に真贋調査になり、こちらから領収書を「〇〇というように書いてくれ」と指定してもらうとクリアになりました。
またこれらの事実は「自分で気が付く」必要があります。
よく、アマゾンが「〇〇がダメだから、正しく訂正して」と懇切丁寧に教えてくれれば対応するのに(怒)と言う人がいます。
こういう考えの人は死亡が確定しますので考えを改めてください。
アマゾンは利益にならないことに人的ソースを一切割きません。出品者は顧客にあらずです。
アマゾンで出品したい人はたくさんいるので、適応できない出品者は容赦なく切り捨てます。懇切丁寧に手取り足取り教える必要性がないという理由があると予想しています。
ビジネスをやる上で、学校や試験のように常に正解があり、それを誰かに教えてもらおうというスタンスでやっていると間違いなく利益がでませんので考えを改める必要があります。
物販・せどりは価格差だけ調べて儲かるとやっていると未来はない
2020.12時点ではコロナの影響もあり、副業ブームになっており、その中でもせどりは人気だと思います。
がアマゾン物販は難易度が高いと思います。
メルカリの延長上で軽い気持ちでやると大損害になる可能性が高いのでしっかりと知識をつける必要があります。
そうはいっても、うさんくさい「せどりは簡単に儲かる」的な発信をする人がたくさんいるので、無知のせどらーが大量発生して爆死していくのだろうと思います。
最低限、消費税の仕入れ税額控除について理解する必要があります。
消費税の免税業者であっても仕入れ税額控除についての理解があると上で書いたような仕切り書には最低何が書かれている必要があるのか?ということを理解することができます。
そして、それが理解でき、その書類をそろえた上でアマゾン物販をやっていれば真贋調査もクリアできる可能性が格段に高くなり、致命傷に至らないよう防御力を高めることができます。
私の場合は、たとえ儲かる商品であってもアマゾンに求められる仕切り書が手に入らない・入りにくい場合は買いません。
儲かるのがわかっているのにスルーするのは、なかなか大変ですが、万が一のときにとてつもない被害を受けることを想像するとスルーできるようになります。
これに加えて、在庫管理や事務処理がめんどくさくなるような儲かる商品もスルーしています。
目先の利益以上に面倒になり、トータル的に損になることを知っているからです。