アマゾンでアカウント停止(アカバン)を食らった感想

アマゾンでアカウント停止(アカバン)を食らった感想をお伝えします。
私は6月24日のアマゾンAIによる無差別アカウント停止攻撃(通称アカバン)を被弾しました。
相当覚悟はしていたつもりですが、「精神的に」かなり追い詰められました。
どんなことを思ったかを紹介しておきます。
目次
グレーゾンで稼ぐ意味があるのか?を自問自答
グレーゾーンでは仮に儲かっても勝負するべきではないということです。
せどりというのは「適法」ですがある条件を満たすと一転して「違法」になります。つまり限りなく違法よりの適法な稼ぎ方になるということです。
以下で詳細に書いています。
仮に稼げたとしても、違法になるかもしれないリスクをとってまですることなの?をもう一度自問自答しました。
サラリーマンを退職し、見切り発車で法人設立したときは「最低でも年間3000万は稼ぐぜぇ~」と鼻息荒くしていましたが、今はまったくそんなことはありません。
生き残るために無駄なコストを削ることを徹底してたら、2021.7月現在では、超ローストである月5万あれば十分満足する生活ができる状況になりました。
ということもあり、私のなかで一生使いきれない資金を持った状況に到達しているため、無駄なリスクをあえてとる必要がなくています。
となると、せどりにこだわって稼いでいく必要はないと考えを改めるに至りました。
色々な法的リスクを排除するなら「中古」でやるべきですが、中古は中古で管理含め色々面倒なことが起きるのでやっぱり大変だと思えます。
ある意味せどりをやめるキッカケとしてちょうどよかった。
せどりは一定のノウハウを習得してしまえば、割と簡単に稼ぐことができてしまいます。
※日々細かいチェクをしていく必要があるため、本当の意味では簡単ではないですが、それが呼吸をするレベルでできるようになるため簡単と感じるようになります。
そのためグレーとはわかっていつつも、私は月15万~30万くらいは、今後もホソボソとやっていこうと思っていました。
正直、アマゾン上の特商法で自分の会社・名前がでていることに抵抗感がありました。
ゆえに私は法人設立4年経ちますが友人の誰1人にも法人名を伝えたことはありません。
それぐらい、稼げるもののせどりをやっていることに「うしろめたさ」がありました。
その状態が一生続くというのは、良いことではないで、ある意味良かったと思います。
そのため、やっとアマゾンがバンされたことより、ツイッターを利用することを始めました。
それくらい、誰にもわからないようにしようと考えていたわけです。
留保金対策だけしていたら、不十分だった
私は、以前からアカウントがいつ止まってもいいように、アマゾン内の留保金の引き出し可能額が10万前後になったら全部引き出すということをやっていました。
そのため、私は24日アカバンになる1日前の23日出金手続きをしており、留保金には20万しかないという状況がでした。
これは精神的にかなり楽でした。
が、問題はそれだけではありませんでした。在庫をアマゾン以外に売らなければならないことへの絶望感がわかっていても押し寄せてきました。
これもあらかじめ覚悟はしてはいたものの、実際になると凹みました。
しかも、アマゾンに売るよりも相当下げないと売れないことが予想されるため、この作業が地獄だなとこっちの絶望感が想定上に精神的に重くのしかかってきました。
アマゾンのアカウント停止対応は専門家に頼んだ方が良い
今回対応してわかりましたが、アマゾンでの対応は素人では無理です。
真贋調査のように最悪、出品停止で終わるレベルであれば自分で対応しても良いように思いますが、アカウント停止については失敗すると閉鎖までいくの専門家に頼んだ方が無難です。
詳しくは書けませんが、アマゾンには停止を解除されるための独自の意味不明ルールが存在しています。それは経験したものでないとわかりません。
が通常多くても1個人で体験するアカウント停止は1回~2回程度です。
そのため、この独自の意味不明ルールを手探りで探ることになります。そうなると結構な率でアカウント閉鎖になってしまうことが予想されます。
避けるためには、そのようなアカウント停止解除を専門にやっていて、その事例をたくさんもつ解除屋に頼んだ方が無難ということです。
そのぐらい、アマゾンのアカウント停止を解除させるには一般人には難しいと思えます。